ダイエットにも良い間食の条件を満たせばがまんすることはない!

「間食イコール太る」というイメージをお持ちではありませんか?

間食がやめられないので悩んでいませんか?

 

もちろん食べ過ぎはいけませんが、
間食は「悪」ではありません。

 

間食をやめる必要はありませんよ♪

 

もちろん、間食OKの前提あり!

 

「間食OK」の前提

朝・昼・夜それぞれ1日に食べる食事の量は
腹5分目から7分目に抑えるのがコツ。

 

間食あるなしを別にしても、
1日あたりの食事量をこのくらいに抑えると
あとで説明する自律神経力(トータルパワー)を
あげることにつながります。

 

なぜ間食がダイエットにも良いのか?

「それでは次の食事までもたない」という人は
何が何でもガマンするのではなく、
少しだけ間食をして「腹の虫」を抑えた方が良い。

 

適度な間食は気持ちが落ち着くし、
ダイエットにも良いのです。

 

なぜ、間食がダイエットにも良いのか?

というと、
適度な間食は胃腸をはじめ、
消化器官を活性化して副交感神経を高めるので
気持ちがリラックスするから。

 

空腹を無理にガマンしていると・・・

空腹を無理にガマンしていると、
ギブアップし、後から強い食欲がわき、
食べ過ぎてしまうわけです。

 

「ガマンのあとの大食い」をすると、
胃に大量の食物が入ったとたん
急激に腸が動き出して副交感神経が急上昇します。

 

先ほどの「自律神経の急激な上昇・下降」によって
耐えがたい睡魔と闘うことになってしまいます。
そして、食べたあと、すぐに寝ると太ります。

 

このため、
間食抜きダイエットで
間食を無理に禁止すると
過食してしまう原因になってしまうのです。

なので、間食をするにしても、
満足するまで食べたり、
糖質をとりすぎるのは禁物です。

 

アーモンドなどナッツ類や
バナナ、イチゴ、リンゴ、キウイなどのフルーツなどを
適度に口にします。

 

次の食事まで空腹感を感じなくて済むようにしていれば、
空腹によるイライラもなく、パフォーマンスの低下や
ダイエットの失敗もなくなります。

 

お腹がすく前に間食メニューをストック

お腹がすいてしまってから買い物に行くと、
私たちはついつい高カロリーなものを
たくさん買いすぎてしまいます。

 

「私は間食をとった方が良いな」と思ったあなたは、
アーモンドなどナッツ類や
バナナ、イチゴ、リンゴ、キウイなどのフルーツなどの
「お気に入り間食メニュー」を
お腹がすく前にストックしておくと良いでしょう。

ダイエットと自律神経

自律神経は、
交感神経と、副交感神経とで成り立っています。
自律神経の役割は、以下のとおりです。

  • 呼吸をする
  • 心臓を拍動させる
  • 血液を全身に流す
  • 食べたものを消化し、排泄する
  • 体温を調整する

 

交感神経について

交感神経が優位になると、血管が収縮して、
全身の緊張感が高まります。
心拍が上がり、血圧も上昇します。

 

朝起きたときから上がり始め、
昼をピークに日中に高くなります。

 

車でいえばアクセルの役割をしていて、
体も脳もアクティブな状態、
いわば「活動モード」「戦闘モード」になります。

 

副交感神経について

一方、副交感神経はブレーキの役割をしています。
優位になると、心拍や血液もゆったりと下降し、
心身ともにリラックスした状態になります。

 

いわば「お休みモード」です。全身の血流も良くなります。
消化器官の活動が活発化します。

 

交感神経優位でアグレッシブになりすぎても良くないし、
交感神経優位になりすぎて
リラックスした状態が長く続きすぎてもいけません。

 

大事なのは自律神経のバランス

といってもバランスさえとれていれば
良いというわけでもないです。

 

交感神経と副交感神経との
「2つとも低い」のではどうにもなりません。
「2つの神経の数値がどちらも高い状態」が
安定して続いてこそ、高いパフォーマンスを
発揮できるのです。

 

これにより、
上で書いた自律神経力(トータルパワー)を
あげることにつながり、間食しても太りにくくなります。

 

すなわち、気持ちがリラックスし、
副交感神経が高まり、消化器官が活性化し、
太りにくくなるということです。